賃貸マンションはアパートとはどう違う?
マンションには大きく分けて「分譲」と「賃貸」があります。両者に共通しているのは作りが頑丈であるという事です。アパートでは、木造や軽量鉄骨造りが多いのですが、マンションでは重量鉄骨や鉄筋コンクリート、または鉄骨鉄筋コンクリート造りのいずれかで作られています。そのため、アパートなどで起こりがちな、騒音トラブルも少ないのがメリットです。他にもアパートでは3階建てや2階建てが多いのに対して、マンションでは10階建て以上の大きな建物が多いのも特徴です。5階建て以上であれば、エレベータが付いている物件が多く、昇り降りにも苦労しません。このような頑丈なつくりのマンションであっても、ワンルームなどであれば、お手頃な家賃で借りることも可能です。
防犯にも有利な高層マンション
アパートなどでは「1階部分」はあまり人気がありません。1階は防犯上不利な点が多いからです。ところが高層マンションではセキュリティもしっかりしている場合が多く、さらに高層階に住めば空き巣などに入られる心配もほぼなくなります。特に女性の一人暮らしの場合などは、防犯カメラやオートロックのマンションのほうが、安心して住むことが出来ます。ただし、このようなマンションは家賃がやや割高になる傾向があります。とくに新築などでは家賃が高いために、このようなセキュリティシステムがしっかりしたマンションに住みたいのであれば、やや築年数が経過しているマンションを選んだほうが、比較的安く借りることが出来るので便利です。